5,6年生 砂防教室

5・6年生で、「立山カルデラ砂防博物館」と「立山砂防事務所」に行ってきました。
今回のテーマはずばり、「土砂災害ってなんだ!?砂防のひみつを探れ!」です。

まずは博物館で、立山カルデラがどうやってできたのか、そして街を守る砂防堤防の工夫について、映像でしっかり学びました。大雨で土砂が流れる様子にみんな真剣!

そしてお待ちかね、「土砂流体感3Dシアター」!
椅子がガタガタ揺れたり、目の前に土砂がドドーッと押し寄せてきたり…「うわっ!来たー!」と叫び声も出るほど、リアルすぎる体験でした。

そのあとは、模型を使った実験にチャレンジ。
砂防堤防があるときと、ないときで土砂の流れがどう違うのかを、実験して確かめました。堤防のありがたさを、目で見て実感!

 

さらにさらに!最後には、本物の砂防堤防を見に行く冒険トロッコに乗車。ガタンゴトンと揺れるトロッコに乗って、現地までレッツゴー!実際の堤防の大きさにびっくり!

見て、聞いて、触れて、乗って。五感フル活用の一日でした。
とても貴重で、ちょっとドキドキ、そしてすごく楽しい体験になりました!

【5・6年】地域ふれあい交流学習(白萩西部校区の昔むかし)

今日は、地域在住の藤田富士夫さんを講師にお招きして、白萩西部地区の昔についての話を聞きました。昔といっても、本当の昔。旧石器時代にまだ人々が狩りをして移動しながら生活していた頃のお話から始まりました。藤田さんが、なぜ考古学に興味をもったのか、小学校時代の思い出話も踏まえながら興味深く聞きました。

白萩西部地区には、眼目新丸山遺跡があり、富山県で最初に発見された旧石器時代の出土品が保存されています。そんな昔にこの地区で狩りをしながら過ごしていた人々がいることに驚きを感じながら子供たちは真剣に話を聞いていました。

縄文時代の遺跡として、極楽寺や丸山B遺跡があります。定住するようになって、人々は土器を使い、木の実などを食べて暮らすようになりました。藤田さんと子供たちは当時の人々の様子に想像を膨らませていました。
藤田さんは、人口の移り変わりの資料等も準備され、なぜ人口が減ったのか、増えたのか、と子供たちに考えさせながら歴史の捉え方を教えてくださいました。

「5年生は予習になるし、6年生は復習になるね」
地域の方も一緒に学ばれて、白萩西部地区の昔に思いをはせる1時間となりました。

【5年】ふれあい看護体験

5年生は、陽南小学校で陽南小学校の5・6年生と一緒に、ふれあい看護体験をしてきました。
今日の先生は、かみいち総合病院のスタッフの方々です。看護職、保健師の仕事についての話を聞き、「看護の心」を学びました。

次に、3つのグループに分かれて「点滴体験・測定体験」「心臓マッサージ体験」「赤ちゃん抱っこ・妊婦さん体験」を順に行いました。とても丁寧に分かりやすく教えてくださいました。

「点滴体験」の様子です。

「心臓マッサージ体験」の様子です。
 
「赤ちゃん抱っこ・妊婦さん体験」の様子です。

たくさんの体験をさせてもらい、人の命を預かる看護職の皆さんが、心を込めて、真剣に仕事に向き合っておられることを感じ取り、看護の仕事に少し興味がわいたようでした。


かみいち総合病院のみなさん、本当にありがとうございました。

【5・6年】宿泊学習

5月22日と23日、5・6年生は、1泊2日で、国立立山青少年自然の家に行ってきました。
「自然に親しむ」「集団のきまりやルールを守る」「協力の大切さを知り、友情を深める」
という3つの目当てに向かって、それぞれの活動に取り組みました。

来拝山登山・・・この宿泊の一番大きな活動です。何カ所も急な坂があり、辛い時間帯もありましたが、「大丈夫?」「もうすぐだよ」などと声をかけ合い頂上を目指しました。ガスのかかった天候だったので、きれいな景色は見られませんでしたが、頂上で食べたお弁当は最高においしかったです。

立山ジョイフレンド・・・協力し知恵を出し合いながら仲間との絆を深めるゲームです。意見を出し合ったり、友達を気遣ったり支えたりする素敵な姿がたくさん見られました。

夕べの集い・・・学校紹介では、クイズを通して白萩西部小学校の特徴を自信をもって発表していました。ちなみに、下の写真では、白萩西部小学校のキャラクターをきいています。「かもっしー」「ふなっしー」「くまっしー」の中から選ぶ良問でした。

その他にも、仲間と楽しい時間をたくさん共有しました。

食事の時間。毎食、おいしくいただきました。

カプラー。ドミノにして並べたり、高く積み重ねたり。

ポイント探し。班で協力して、20のポイントを見付けます。地図を手掛かりに、森の中や山道をたっぷり歩いて回りました。2日目の午前の活動で、グループの結束力も高まりました。

焼き板づくり。もっと時間がほしいくらい夢中になっていました。

いよいよ退所式という時に、「もう少し、いたいな」という声が聞かれました。
それぞれに、クラスの友達との絆を深め、声をかけ合って協力したり達成に向かったりすることの大切さを学んだ2日間でした。
学校に戻ったら、学校を動かしていく高学年として、ここでの学びをぜひ生かしてほしいと思います。

【4・5年】森の寺子屋事業~ミニ門松づくり~

富山県フォレストリーダーの方々に来ていただき、森の寺子屋事業として、ミニ門松づくりを行いました。

まず、森林の働きについて勉強しました。
「緑のダム」の仕組みを、落ち葉の層に水を降らせて学習しているところです。

水を蓄えてくれていることがよく分かりました。

木の実のクイズも楽しみました。

ミニ門松づくりの様子です。
3本の竹を、「お父さん」「お母さん」「子供」と高さを調節して一つにまとめます。

いらないところは、のこぎりで切り落とします。

竹の周りに、松、笹、ゆずり葉、南天、梅の枝を選んで入れ込んでいきます。

一人一人の個性の光る、素敵な門松に仕上がりました。
そして、教室は、一気にお正月らしくなりました。
家の玄関などに飾って、新しい年を迎えてくださいね。

【5年】森づくり提案事業~スギの木の枝打ち体験~

5年生は、白萩西部自治振興会主催の「令和6年度森づくり提案事業 児童による枝打ち体験活動」に参加してきました。陽南小学校と南加積小学校の5年生も一緒です。


この場所は、令和2年度に当時の白萩西部小学校の4~6年生が植林をした場所です。植えられている木は、スギ、サカキ、モミジ、ケヤキの木です。4年が経過し、大きいものは5メートルにまで成長していました。大きくなった分、下枝が混み合って、木々は窮屈な印象を受けました。

まず、立山山麓森林組合の職員の方から、森林の大事な働きを聞きました。

枝打ち作業の様子です。学校ごとに、場所を区切り、スギの木の枝打ちをしました。

枝打ち後の木は、すっきりとして、風通しもよくなりました。

子供たちは、「枝を落とすの気持ちいいな。木もすっきりして喜んでいるようだ」などと嬉しそうに話していました。

みんなで手入れした木が、この後ぐんぐんと伸びて、立派に成長してほしい。これからも、大切な上市町、白萩西部地区の森林をしっかり守っていきたい。そんな気持ちをもった子供達でした。

【5・6年】アスリーチ プロジェクト

アスリーチ(アスリート全国学校派遣プロジェクト)は、スポーツ庁が昨年度から行っているプロジェクトで、本校でも応募してみました。
来ていただいたトップアスリートは、北京やリオオリンピックの体操競技日本代表としても活躍された 大島 杏子 さんです。

大島さんからは、ご自身の体験から、「何事にも一生懸命に取り組むことの大切さ」「失敗を恐れず、まずはやってみること。失敗が成功につながっていく」「できない、無理などの、ネガティブな言葉は使わない」といった、これからの生き方にも通じる大切なことを、明るい語り口で教えていただきました。

いよいよ実技です。準備運動をしっかり行いました。

マット運動で基本となる前転や後転では、コツや回った後の姿勢についても教えていただきました。短い時間でしたが、子供たちは、楽しみながら形に気を付けて何度も挑戦していました。

開脚前転、倒立前転、側方倒立回転等にも挑戦!
大島先生の元気な声かけを聞いて、子供達もやる気がどんどん湧いてきます。

最後に、大島先生の技も見せていただきました。

今日の、大島杏子先生との出会いが、子供達の心を動かし、「未来の目標にリーチ(手が届く)」するきっかけとなったのではないかと思います。

「とても少人数とは思えない、元気いっぱいのみなさんで、技もとってもレベルが高くて、私も楽しかったです!」
と元気な笑顔で、学校をあとにされました。

ありがとうございました!

5年地域ふれあい交流学習~白萩地区のSDGsについて考えよう~

5年生の地域ふれあい交流学習は、釈泉寺出身の上市町役場企画課長の碓井秀樹さんを講師にお招きして、学習しました。

碓井さんからは、上市町の現状や地域の特色を生かした取組を聞かせてもらいました。
「白萩地域山村活性化協議会」が中心となり、地域の森林資源を活用した取組がいろいろと行われていることを知り、子供たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

①純国産「メンマ」プロジェクト
②「香り文化」推進プロジェクト
③自然観光資源の再発見・活用プロジェクト
と、地域の方々が、知恵を出し合って活動しておられることが分かりました。

子供たちは、「メンマ」を味見させてもらい、「ラーメンに入れたい」と嬉しそうでした。また、アロマスプレーの香りに「いい匂い!」とうっとりしていました。

これから、総合的な学習の時間にSDGsについて学習していく上で、大変よい視点を与えてくださいました。
ありがとうございました。

【5・6年】宿泊学習

5・6年生は、1泊2日の宿泊学習に行ってきました。今年度は、海王丸での宿泊です。
集団での活動を通して、友達と協力することや規則正しく過ごすことの大切さを学ぶとともに、海や船についての理解も深めてきます。

海王丸に向かう前に、富山県埋蔵文化財センターでの学習をしてきました。ここでは、文化財についてのお話を聞いたり、勾玉作りをしたりしました。

思い思いの形の勾玉ができ、どの子も満足そう。縄文人の気持ちを味わったひと時でした。

海王丸パークに到着しました。

マスト登り  ちょっぴり怖かったけれど、全員が挑戦し、体験することができました。

カッター訓練  班のみんなで息を合わせて、漕いでいきます。

船内探検 オリエンテーリング形式で海王丸についての問題をグループで解きながら進んでいきます。

夜の海王丸

2日目。体操と、甲板清掃から始まります。

手旗訓練

結索訓練

たくさんのことを学び、海王丸について、そして船員さんの仕事について少し理解を深めた子供たち。お世話になった船員さんやキャプテンと別れを惜しみつつ、下船しました。

この1泊2日の宿泊学習の経験は、学校生活でリーダーとして今後活躍していく5・6年生にとっての大きな学びとなりました。また、思いきり楽しみ、よい思い出をつくることもできました。
一緒に活動した教員にとっては、子供たちそれぞれのよさを再発見し、信頼を深める機会ともなりました。

【3~6年】交通安全教室(自転車の安全な乗り方)

上市交番、交通安全協会、同白萩支部から指導員の方々に来ていただき、交通安全教室を実施しました。自分の命を守るための、大切な教室です。

「他校の子供たちの様子を見ていると、自転車をこぎ始めるところが、意外と苦手なようですよ」
という指導員の方のお話もあり、まず、ピロティで、発進の仕方や交差点での右折の仕方について、ていねいに指導していただきました。

次に、学校のグランドの周りの道で、教えてもらったことを生かして運転してみます。

止まった後、左右や後方確認を忘れそうになるので、声をかけてもらいながら確実に行えるようにしました。自分の目でしっかりと安全を確かめることが大切です。

交通安全教室のあと、指導してくださった皆さんから次のような点を教えていただきました。
・体に合っていない自転車や、空気の抜けているタイヤもあったので、時々、親子で自転車のチェックをするとよいこと。
・ヘルメットのひもの長さが緩い子がいたので、もしもの時にはずれてしまう可能性があるので、ヘルメットもお家の方に確認してもらうとよいこと。
・ブレーキをかけずに、足で止まろうとする子がいた。まず、ブレーキをかけてから、止まる習慣を付けるとよいこと。

子供たちが、みんな一生懸命に話を聞いて、安全に運転している様子を皆さん褒めてくださいました。今日学んだことを忘れずに、これからも正しく自転車に乗りましょう。

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