カテゴリー: 5年
【5、6年生】総合的な学習の時間 特別講師登場
5・6年生は、総合的な学習の時間で「実社会で働く人々と自己の将来」を学習しています。今日は特別講師として、本校卒業生で美容師の木工翔平さんにお越しいただきました。
木工さんからは、美容師という仕事のやりがいや大変さ、そして「夢を言葉にすること」「目標に向かってあきらめずに努力すること」の大切さについてお話しいただきました。夢が決まっている子どもにとっても、これから興味のある仕事を探していく子どもにとっても、とても刺激になる時間でした。

これまでは仕事についてインターネットを使って調べてきましたが、実際に現場で働く方の熱い思いや経験を直接聞くことで、子供たちは「自分は働く上で何を大切にしたいのか」「どんなふうに努力していけばよいのか」を考えるきっかけになったようです。
子供たちが、今回の学びを生かして、これからどのように自分の道を切り開いていくのか、とても楽しみです。
【4~6年】森の寺子屋
フォレストリーダーさんを特別講師にお招きし、4~6年生で「木のボールペンづくり」を行いました。
はじめに、森の働きについてお話を聞きました。森は、おいしい水をつくったり、二酸化炭素を吸収して酸素を生み出したりと、私たちのくらしを支えてくれています。なんと、富山県の水道水は全国で2位のおいしさだそうです!
「そんなにすごいんだ!」「森が水をつくってるんだね」と、子どもたちは森の力にびっくりしていました。森の恵みを改めて感じ、「森を大切にしたい」という思いを強めたようです。

その後はいよいよお待ちかねのボールペンづくり。木の棒をナイフで削ったり、やすりで磨いたりして、少しずつ形を整えていきます。最初は「むずかしい!」と苦戦していた子も、コツをつかむと「つるつるになってきた!」「いい形になったよ!」とうれしそう。教室中に木の香りが広がり、集中して作業する姿がとても印象的でした。




そして、世界に一つだけのオリジナルボールペンが完成!

「見て見て!」「とってもかっこいいボールペンができた!」と笑顔で見せ合う子どもたち。達成感いっぱいの表情をしていました。
できあがったボールペンを手に、「これで勉強するのが楽しみ!」という声も聞かれました。森の恵みを感じながら、これからの学習も頑張っていけそうです。

【5年】家庭科 「だし」の授業
5年生は、家庭科の時間に、栄養教諭の石田先生とお味噌汁の学習をしました。
味噌は何からできているのかを考え、味噌のできる工程を学びます。「こうじ」を見せてもらって香りをかいだり、先生の作られた味噌を見せてもらったりと、実物にふれながら味噌に関する知識を広げていきました。

次は、味噌汁に入っている「だし」について学びます。
「昆布」「にぼし」「かつおぶし」
学校給食では、「にぼし」のだしを使っているそうです。
実際の味や香りは3種類でどう違うのかを、用意していただいた汁で飲み比べて調べます。

「家の味に似ているから、これは昆布かな」
「これは、他のと比べて味が濃いな」
「学校の味噌汁の味と似ているな」
などと、つぶやきながら違いを感じ取ります。
だしの入っていない汁も飲んで、さらに比べてみました。

「味がうすいね」
と、すぐに違いに気付いていました。
和食の基本である「だし」。
今日の学びは、今後のお味噌汁づくりの学習にしっかりと生かされそうです。
土粘土から…
【5年】ディベートに挑戦
5,6年生 砂防教室
5・6年生で、「立山カルデラ砂防博物館」と「立山砂防事務所」に行ってきました。
今回のテーマはずばり、「土砂災害ってなんだ!?砂防のひみつを探れ!」です。
まずは博物館で、立山カルデラがどうやってできたのか、そして街を守る砂防堤防の工夫について、映像でしっかり学びました。大雨で土砂が流れる様子にみんな真剣!
そしてお待ちかね、「土砂流体感3Dシアター」!
椅子がガタガタ揺れたり、目の前に土砂がドドーッと押し寄せてきたり…「うわっ!来たー!」と叫び声も出るほど、リアルすぎる体験でした。
そのあとは、模型を使った実験にチャレンジ。
砂防堤防があるときと、ないときで土砂の流れがどう違うのかを、実験して確かめました。堤防のありがたさを、目で見て実感!
さらにさらに!最後には、本物の砂防堤防を見に行く冒険トロッコに乗車。ガタンゴトンと揺れるトロッコに乗って、現地までレッツゴー!実際の堤防の大きさにびっくり!
見て、聞いて、触れて、乗って。五感フル活用の一日でした。
とても貴重で、ちょっとドキドキ、そしてすごく楽しい体験になりました!
【5・6年】地域ふれあい交流学習(白萩西部校区の昔むかし)
今日は、地域在住の藤田富士夫さんを講師にお招きして、白萩西部地区の昔についての話を聞きました。昔といっても、本当の昔。旧石器時代にまだ人々が狩りをして移動しながら生活していた頃のお話から始まりました。藤田さんが、なぜ考古学に興味をもったのか、小学校時代の思い出話も踏まえながら興味深く聞きました。

白萩西部地区には、眼目新丸山遺跡があり、富山県で最初に発見された旧石器時代の出土品が保存されています。そんな昔にこの地区で狩りをしながら過ごしていた人々がいることに驚きを感じながら子供たちは真剣に話を聞いていました。
縄文時代の遺跡として、極楽寺や丸山B遺跡があります。定住するようになって、人々は土器を使い、木の実などを食べて暮らすようになりました。藤田さんと子供たちは当時の人々の様子に想像を膨らませていました。
藤田さんは、人口の移り変わりの資料等も準備され、なぜ人口が減ったのか、増えたのか、と子供たちに考えさせながら歴史の捉え方を教えてくださいました。

「5年生は予習になるし、6年生は復習になるね」
地域の方も一緒に学ばれて、白萩西部地区の昔に思いをはせる1時間となりました。

【5年】ふれあい看護体験
5年生は、陽南小学校で陽南小学校の5・6年生と一緒に、ふれあい看護体験をしてきました。
今日の先生は、かみいち総合病院のスタッフの方々です。看護職、保健師の仕事についての話を聞き、「看護の心」を学びました。
次に、3つのグループに分かれて「点滴体験・測定体験」「心臓マッサージ体験」「赤ちゃん抱っこ・妊婦さん体験」を順に行いました。とても丁寧に分かりやすく教えてくださいました。
「点滴体験」の様子です。

「心臓マッサージ体験」の様子です。

「赤ちゃん抱っこ・妊婦さん体験」の様子です。

たくさんの体験をさせてもらい、人の命を預かる看護職の皆さんが、心を込めて、真剣に仕事に向き合っておられることを感じ取り、看護の仕事に少し興味がわいたようでした。

かみいち総合病院のみなさん、本当にありがとうございました。
【5・6年】宿泊学習
5月22日と23日、5・6年生は、1泊2日で、国立立山青少年自然の家に行ってきました。
「自然に親しむ」「集団のきまりやルールを守る」「協力の大切さを知り、友情を深める」
という3つの目当てに向かって、それぞれの活動に取り組みました。
来拝山登山・・・この宿泊の一番大きな活動です。何カ所も急な坂があり、辛い時間帯もありましたが、「大丈夫?」「もうすぐだよ」などと声をかけ合い頂上を目指しました。ガスのかかった天候だったので、きれいな景色は見られませんでしたが、頂上で食べたお弁当は最高においしかったです。

立山ジョイフレンド・・・協力し知恵を出し合いながら仲間との絆を深めるゲームです。意見を出し合ったり、友達を気遣ったり支えたりする素敵な姿がたくさん見られました。

夕べの集い・・・学校紹介では、クイズを通して白萩西部小学校の特徴を自信をもって発表していました。ちなみに、下の写真では、白萩西部小学校のキャラクターをきいています。「かもっしー」「ふなっしー」「くまっしー」の中から選ぶ良問でした。

その他にも、仲間と楽しい時間をたくさん共有しました。
食事の時間。毎食、おいしくいただきました。

カプラー。ドミノにして並べたり、高く積み重ねたり。

ポイント探し。班で協力して、20のポイントを見付けます。地図を手掛かりに、森の中や山道をたっぷり歩いて回りました。2日目の午前の活動で、グループの結束力も高まりました。

焼き板づくり。もっと時間がほしいくらい夢中になっていました。

いよいよ退所式という時に、「もう少し、いたいな」という声が聞かれました。
それぞれに、クラスの友達との絆を深め、声をかけ合って協力したり達成に向かったりすることの大切さを学んだ2日間でした。
学校に戻ったら、学校を動かしていく高学年として、ここでの学びをぜひ生かしてほしいと思います。














