自然栽培のお米を知って味わおう給食

地域で、自然栽培のお米を作っておられる方々が、上市町の小中学校にお米を寄贈してくださいました。昨日と今日の給食で全校児童に振る舞われ、今日は、生産者の有吉さん、吉村さんも来られて、1,4,6年生と一緒に給食を味わっていかれました。

給食の前に、お米作りについてお話を聞いたり、質問をしたりしました。

手間暇かかるそうですが、家族や食べてくれる人に喜んでもらうことがやりがいになって、がんばっておられるそうです。全部で5種類のお米を作っておられるということでした。

今日の給食は、和食の日にちなんだ献立です。

生産者の方と、一緒に味わいました。

お米は、甘みがあって、もっちりしていておいしかったです。
ごちそうさまでした!

 

【3・4年生】大正琴教室2回目

地域ふれあい交流学習で、3・4年生は2回目の大正琴の練習をしました。
お昼休みにも、先生方が何名か来ていただいて、教えてもらっているので、今日の練習は皆自信をもって演奏し、スムーズに奏でていました。

最後は、来週の発表会に向けて、合奏の通し練習をしました。
 
大正琴の、繊細な音色がきれいに響いて、心を打つ合奏になりました。
来週の火曜日14:15から発表会をしますので、ご都合のつかれる方はぜひいらしてください。

【1・2・3年】森の寺子屋事業

富山県フォレストリーダーさんをお迎えして、1~3年生が「森の寺子屋」の出前講座で学習しました。
まず、森林の働きについて、1~3年生の子供たちにも分かりやすく説明をしていただきました。

私達が吸っている新鮮な空気は、森の木々が出していること。吐いた空気も、森の木々が吸っていること。生き物の住みかになっていること。子供たちも、知っていることを次々につぶやきながら、お話を聞きました。

グループで、何の木の実?どんな生き物が食べたの? クイズを考えているところです。

次に、1・2年生は木の実を利用したカード立てやオブジェ、3年生は小枝を使って鉛筆を作りました。
1・2年生の様子

3年生の様子

出来上がった、森の宝物でできた作品を、どの子も満足そうに笑顔で眺めていました。

【5年】森づくり提案事業~スギの木の枝打ち体験~

5年生は、白萩西部自治振興会主催の「令和6年度森づくり提案事業 児童による枝打ち体験活動」に参加してきました。陽南小学校と南加積小学校の5年生も一緒です。


この場所は、令和2年度に当時の白萩西部小学校の4~6年生が植林をした場所です。植えられている木は、スギ、サカキ、モミジ、ケヤキの木です。4年が経過し、大きいものは5メートルにまで成長していました。大きくなった分、下枝が混み合って、木々は窮屈な印象を受けました。

まず、立山山麓森林組合の職員の方から、森林の大事な働きを聞きました。

枝打ち作業の様子です。学校ごとに、場所を区切り、スギの木の枝打ちをしました。

枝打ち後の木は、すっきりとして、風通しもよくなりました。

子供たちは、「枝を落とすの気持ちいいな。木もすっきりして喜んでいるようだ」などと嬉しそうに話していました。

みんなで手入れした木が、この後ぐんぐんと伸びて、立派に成長してほしい。これからも、大切な上市町、白萩西部地区の森林をしっかり守っていきたい。そんな気持ちをもった子供達でした。

【6年】地域ふれあい交流学習

6年生の地域ふれあい交流学習は、キッチンカーでピザの販売をしておられる、地域の石田さんを講師にお招きし、仕事に関わる話を聞かせていただきました。


キッチンカーでピザを販売したいという思いをもってから、実現までに20年。
ピザづくりの要ともいえる、おいしい現在の生地が出来上がるまでに15年。
仕事にかける石田さんの情熱が伝わってきました。

その後、ご厚意で、キッチンカーの中に入らせていただき、一人一人がピザを作る体験をしました。

事前の準備をしてくださる石田さんご夫婦。素敵な店構えです。

いよいよ体験。

優しい石田さんの人柄とおいしいピザとの出会いは、これから自分の夢に向かっていく6年生の子供たちの大きな力になったと思います。ありがとうございました。

【1年】算数 どちらがおおい

1年生は、算数の授業で、水のかさを比べる学習をしています。
今日は、先生が赤色の水と青色の水の入った2つのペットボトルを提示され、
「どちらが どれだけ おおいでしょうか」
という問題を考えることになりました。
「コップ何ばい分でくらべたらいいと思います」
という意見が出て、赤団と青団に分かれて調べることになりました。

子供たちは、実際に色水をコップに移し替えて、何ばい分かを確かめ、団のお友達と話し合いながらワークシートにまとめていました。
いろいろな学習の仕方が身に付いてきている1年生たちです。

【5・6年】アスリーチ プロジェクト

アスリーチ(アスリート全国学校派遣プロジェクト)は、スポーツ庁が昨年度から行っているプロジェクトで、本校でも応募してみました。
来ていただいたトップアスリートは、北京やリオオリンピックの体操競技日本代表としても活躍された 大島 杏子 さんです。

大島さんからは、ご自身の体験から、「何事にも一生懸命に取り組むことの大切さ」「失敗を恐れず、まずはやってみること。失敗が成功につながっていく」「できない、無理などの、ネガティブな言葉は使わない」といった、これからの生き方にも通じる大切なことを、明るい語り口で教えていただきました。

いよいよ実技です。準備運動をしっかり行いました。

マット運動で基本となる前転や後転では、コツや回った後の姿勢についても教えていただきました。短い時間でしたが、子供たちは、楽しみながら形に気を付けて何度も挑戦していました。

開脚前転、倒立前転、側方倒立回転等にも挑戦!
大島先生の元気な声かけを聞いて、子供達もやる気がどんどん湧いてきます。

最後に、大島先生の技も見せていただきました。

今日の、大島杏子先生との出会いが、子供達の心を動かし、「未来の目標にリーチ(手が届く)」するきっかけとなったのではないかと思います。

「とても少人数とは思えない、元気いっぱいのみなさんで、技もとってもレベルが高くて、私も楽しかったです!」
と元気な笑顔で、学校をあとにされました。

ありがとうございました!

【4年】地域ふれあい交流学習

今日は、4年生の地域ふれあい交流学習がありました。
4年生は、総合的な学習の時間に、白萩西部小学校の歴史や伝統について調べています。
現在の校舎ができる前の、木造校舎に通っておられた地域の方2名をお呼びして、当時の学校生活についていろいろと貴重なお話を聞くことができました。


学校から遠いところに住んでいた(4㎞程)けれど、毎日歩いて通ったこと。
冬場は、地区の分教場で、学習したこと。学校の先生が子供たちの家庭で宿泊して、一冬を過ごされたそうです。
長靴ではなく、わらで編んだ靴をはいていたこと。
テレビも車も、電化製品は何もなかったけれど、楽しかった思い出は今も忘れることはできないともお話しされました。

また、古い校舎から新しい校舎への引っ越しの話も聞きました。
自分の机といすを一人一人運んだこと。
今の校舎にある雲梯も、古い校舎から運ばれたものだということ。
運動会のこと。給食のこと。
たくさんの話を聞きながら、白萩西部小学校のことを、もっともっと知りたくなった4年生たちでした。

上市中央小学校と統合しても、「楽しい思い出」と、できれば「校舎(学校と違う施設として使われてもよい)」を残してほしいというお話が、とても心に残りました。

道林さん、村上さん、堀口さん、ありがとうございました。

3校なかよし会

令和8年度に一緒になる、上市中央小学校、陽南小学校の友達との顔合わせの会「3校なかよし会」が、上市中央小学校でありました。
午前中は1・2年生が、午後は3・4年生が交流をしました。

行く前は、ちょっぴりの不安もあってドキドキしていた子供達ですが、実際に触れ合ってみると、さすが子供同士です。会話を交わしながら楽しそうに過ごす姿が見られました。

1・2年生の様子

3・4年生の様子

白萩西部小学校の子供たちは、学校の紹介クイズを、大勢の前で堂々と大きな声で発表したり、ジャンケン列車でたくさんのお友達と関わったりしていました。
今後も引き続き交流活動の場を設けながら、令和8年度に、自然な形で子供たちが新しい環境になじめるようにしていきたいと思います。

帰りは、上市中央小学校のお友達が「またね~」と温かい言葉をかけて見送ってくれました。

5年地域ふれあい交流学習~白萩地区のSDGsについて考えよう~

5年生の地域ふれあい交流学習は、釈泉寺出身の上市町役場企画課長の碓井秀樹さんを講師にお招きして、学習しました。

碓井さんからは、上市町の現状や地域の特色を生かした取組を聞かせてもらいました。
「白萩地域山村活性化協議会」が中心となり、地域の森林資源を活用した取組がいろいろと行われていることを知り、子供たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

①純国産「メンマ」プロジェクト
②「香り文化」推進プロジェクト
③自然観光資源の再発見・活用プロジェクト
と、地域の方々が、知恵を出し合って活動しておられることが分かりました。

子供たちは、「メンマ」を味見させてもらい、「ラーメンに入れたい」と嬉しそうでした。また、アロマスプレーの香りに「いい匂い!」とうっとりしていました。

これから、総合的な学習の時間にSDGsについて学習していく上で、大変よい視点を与えてくださいました。
ありがとうございました。

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