【5・6年】地域ふれあい交流学習(白萩西部校区の昔むかし)

今日は、地域在住の藤田富士夫さんを講師にお招きして、白萩西部地区の昔についての話を聞きました。昔といっても、本当の昔。旧石器時代にまだ人々が狩りをして移動しながら生活していた頃のお話から始まりました。藤田さんが、なぜ考古学に興味をもったのか、小学校時代の思い出話も踏まえながら興味深く聞きました。

白萩西部地区には、眼目新丸山遺跡があり、富山県で最初に発見された旧石器時代の出土品が保存されています。そんな昔にこの地区で狩りをしながら過ごしていた人々がいることに驚きを感じながら子供たちは真剣に話を聞いていました。

縄文時代の遺跡として、極楽寺や丸山B遺跡があります。定住するようになって、人々は土器を使い、木の実などを食べて暮らすようになりました。藤田さんと子供たちは当時の人々の様子に想像を膨らませていました。
藤田さんは、人口の移り変わりの資料等も準備され、なぜ人口が減ったのか、増えたのか、と子供たちに考えさせながら歴史の捉え方を教えてくださいました。

「5年生は予習になるし、6年生は復習になるね」
地域の方も一緒に学ばれて、白萩西部地区の昔に思いをはせる1時間となりました。