【5,6年】総合的な学習の時間 特別講師登場 ~Part 2~
5・6年生は、総合的な学習の時間に「実社会で働く人々と自己の将来」を学習しています。
今日は、本校の卒業生である特別講師の堀口郁翔さんと村上陽三さんのお二人にお越しいただき、職業についてのお話をしていただきました。
まず初めにお話をしてくださったのは、薬品会社に勤めている 堀口郁翔さんです。薬には「一般医薬品」と「医療用医薬品」があること、そして高い品質と安全性を保つために、厳しい品質検査や丁寧な包装が行われていることを教えていただきました。
子供たちは初めて知ることばかりで、興味津々の様子でした。また、「たくさんのことに興味をもち、いろいろなことに挑戦してほしい」という温かいアドバイスもいただきました。
続いて、自動車整備士として働く 村上陽三さん のお話を聞きました。お客さんが安全・快適に車に乗れるよう、不良部分がないかを調べたり修理したりする仕事について分かりやすく教えてくださいました。
車にはなんと 約3万個の部品 が使われていることを知り、子供たちは大きな驚きを見せていました。また、実際の整備で使う道具にも触れさせていただき、「こんな道具、初めて触った!」と目を輝かせながら学ぶ姿が印象的でした。
お二人のお話は、実際に現場で働いている方ならではの説得力があり、子供たちはどの話にも真剣に耳を傾けていました。「薬をつくっているところを見てみたい」「自動車整備の現場を見てみたい」と、学びをさらに深めようとする声も多く聞かれました。
今回の学習を通して、子供たちは将来について考える大切なきっかけをもらうことができました。堀口さん、村上さん、貴重なお話をありがとうございました。



