【6年生】上市町議会へ!

本日は、上市町役場へ「上市町議会」の傍聴に行きました。子供たちは朝から「実際の議会を見るのが楽しみ!」とワクワクしている様子でした。

現地に到着すると、なんと議会が始まる前の貴重な時間に、実際の「議場」の中へ入らせていただくことができました! テレビのニュースなどでしか見たことのない光景に、子供たちは大興奮。議長席や町長席に実際に座らせていただいたり、質問者役を決めて答弁ごっこをしたりと、それぞれの役になりきって楽しんでいました。

そして、いよいよ本会議の傍聴です。 今回議論されていた内容は、自分たちにも関わりの深い「小学校の統合」について。身近な話題ということもあり、子供たちは非常に真剣な眼差しで聞き入っていました。

傍聴を終えた子供たちからは、 「議論が白熱していてすごかった」 「議員さんが堂々としていてかっこよかった」 「僕もあの場所で発言してみたい!」 といった頼もしい感想が多く聞かれました。

政治を肌で感じ、将来のまちづくりについて考える、大変実りのある時間となりました。 今回の貴重な経験を、これからの社会科学習にも生かしていきたいと思います。

【6年生】上市高校生との交流(第2回目)

上市高校生との交流会、第2回目が行われました。 8月の第1回目では、一緒にサイネリアと人参の種まきを行いました。あれから数ヶ月、今回はその成長を確かめる大切な日です。

種から育ったサイネリアを、少し大きな鉢へ植え替えました。「こうするんだよ」「上手だね」と、高校生の皆さんが優しく声をかけてくれたおかげで、子供たちは和気あいあいと作業を楽しむことができました。 今日まで毎日お世話をしてくれた高校生の皆さん、本当にありがとうございます。

 

 

 続いては、待ちに待った人参の収穫です! 8月に蒔いた種が、立派な人参に成長していました。「大きいの採れた!」と歓声があがり、子供たちは大喜び。こちらも高校生の皆さんが大切に育ててくれていたおかげです。

   

 

 

次回の交流は3月です。 今まで教えてくれた3年生は卒業してしまうため、もう会えなくなるのは少し寂しいですが、植え替えたサイネリアがどんな綺麗な花を咲かせてくれるのか、今から楽しみです。

【5,6年】総合的な学習の時間 特別講師登場 ~Part 2~

5・6年生は、総合的な学習の時間に「実社会で働く人々と自己の将来」を学習しています。

今日は、本校の卒業生である特別講師の堀口郁翔さん村上陽三さんのお二人にお越しいただき、職業についてのお話をしていただきました。

まず初めにお話をしてくださったのは、薬品会社に勤めている 堀口郁翔さんです。薬には「一般医薬品」と「医療用医薬品」があること、そして高い品質と安全性を保つために、厳しい品質検査や丁寧な包装が行われていることを教えていただきました。

子供たちは初めて知ることばかりで、興味津々の様子でした。また、「たくさんのことに興味をもち、いろいろなことに挑戦してほしい」という温かいアドバイスもいただきました。

 

続いて、自動車整備士として働く 村上陽三さん のお話を聞きました。お客さんが安全・快適に車に乗れるよう、不良部分がないかを調べたり修理したりする仕事について分かりやすく教えてくださいました。
車にはなんと 約3万個の部品 が使われていることを知り、子供たちは大きな驚きを見せていました。また、実際の整備で使う道具にも触れさせていただき、「こんな道具、初めて触った!」と目を輝かせながら学ぶ姿が印象的でした。

 

お二人のお話は、実際に現場で働いている方ならではの説得力があり、子供たちはどの話にも真剣に耳を傾けていました。「薬をつくっているところを見てみたい」「自動車整備の現場を見てみたい」と、学びをさらに深めようとする声も多く聞かれました。

今回の学習を通して、子供たちは将来について考える大切なきっかけをもらうことができました。堀口さん、村上さん、貴重なお話をありがとうございました。

【児童会】赤い羽根共同募金

児童会で「赤い羽根共同募金」の呼びかけを、各学級で行いました。
赤い羽根共同募金とは、地域の福祉をよくすることを目的とした募金活動です。

児童会のメンバーは、募金のお金がどのように使われるのか、その意義、そしてみなさんの募金が困っている人を助けることにつながるという大切なポイントを、スライドを使って分かりやすく説明しました。

 

 

今回の呼びかけを通して、
“誰かのために行動する”という気持ちを全校で共有することができました。
これからも、みなさんのあたたかいご協力をよろしくお願いいたします。

【5、6年生】総合的な学習の時間 特別講師登場

5・6年生は、総合的な学習の時間で「実社会で働く人々と自己の将来」を学習しています。今日は特別講師として、本校卒業生で美容師の木工翔平さんにお越しいただきました。

木工さんからは、美容師という仕事のやりがいや大変さ、そして「夢を言葉にすること」「目標に向かってあきらめずに努力すること」の大切さについてお話しいただきました。夢が決まっている子どもにとっても、これから興味のある仕事を探していく子どもにとっても、とても刺激になる時間でした。

 

これまでは仕事についてインターネットを使って調べてきましたが、実際に現場で働く方の熱い思いや経験を直接聞くことで、子供たちは「自分は働く上で何を大切にしたいのか」「どんなふうに努力していけばよいのか」を考えるきっかけになったようです。

子供たちが、今回の学びを生かして、これからどのように自分の道を切り開いていくのか、とても楽しみです。

【6年】BFC広報活動

6年生が上市町少年消防クラブの一員として、防火広報活動に参加しました。
今回は、なんと消防車に乗っての広報です!

消防車に乗ったことのある子はおらず、出発前から子供たちはわくわくドキドキ。
実際に乗り込むと、「すごい!」「かっこいい!」と興奮が止まりません。

広報活動では、
「家の周りに燃えやすいものを置かないようにしましょう。」
「ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消しましょう。」
といった呼びかけを、スピーカーを使って力強い声で町の皆さんに伝えました。

子供たちは終始楽しみながらも、真剣に防火の大切さを伝えていました。

最後は消防車をバックに記念写真。満足そうな笑顔があふれていました。

貴重な体験を通して、防火への意識を高めることができました。

【4~6年】森の寺子屋

 フォレストリーダーさんを特別講師にお招きし、4~6年生で「木のボールペンづくり」を行いました。

 はじめに、森の働きについてお話を聞きました。森は、おいしい水をつくったり、二酸化炭素を吸収して酸素を生み出したりと、私たちのくらしを支えてくれています。なんと、富山県の水道水は全国で2位のおいしさだそうです!
 「そんなにすごいんだ!」「森が水をつくってるんだね」と、子どもたちは森の力にびっくりしていました。森の恵みを改めて感じ、「森を大切にしたい」という思いを強めたようです。

 

 その後はいよいよお待ちかねのボールペンづくり。木の棒をナイフで削ったり、やすりで磨いたりして、少しずつ形を整えていきます。最初は「むずかしい!」と苦戦していた子も、コツをつかむと「つるつるになってきた!」「いい形になったよ!」とうれしそう。教室中に木の香りが広がり、集中して作業する姿がとても印象的でした。

 

 

 

 

 そして、世界に一つだけのオリジナルボールペンが完成!


 「見て見て!」「とってもかっこいいボールペンができた!」と笑顔で見せ合う子どもたち。達成感いっぱいの表情をしていました。

 できあがったボールペンを手に、「これで勉強するのが楽しみ!」という声も聞かれました。森の恵みを感じながら、これからの学習も頑張っていけそうです。

土粘土から…

5,6年生と4年生が、それぞれ図画工作科の時間に、土粘土での作品作りに取り組んでいました。

6年生は、縄文土器か弥生土器を選んで作成しました。昔の人の気持ちになって・・・

5年生は、お皿です。3人3様。素敵ですね。

4年生は、シーサーづくり。思わず、笑顔になります。これを玄関に飾ると厄除けになりそうですね。

土粘土は、触るとひんやりとして、こねていると心が落ち着いてきます。どの学年もよい時間になりましたね。

5,6年生 砂防教室

5・6年生で、「立山カルデラ砂防博物館」と「立山砂防事務所」に行ってきました。
今回のテーマはずばり、「土砂災害ってなんだ!?砂防のひみつを探れ!」です。

まずは博物館で、立山カルデラがどうやってできたのか、そして街を守る砂防堤防の工夫について、映像でしっかり学びました。大雨で土砂が流れる様子にみんな真剣!

そしてお待ちかね、「土砂流体感3Dシアター」!
椅子がガタガタ揺れたり、目の前に土砂がドドーッと押し寄せてきたり…「うわっ!来たー!」と叫び声も出るほど、リアルすぎる体験でした。

そのあとは、模型を使った実験にチャレンジ。
砂防堤防があるときと、ないときで土砂の流れがどう違うのかを、実験して確かめました。堤防のありがたさを、目で見て実感!

 

さらにさらに!最後には、本物の砂防堤防を見に行く冒険トロッコに乗車。ガタンゴトンと揺れるトロッコに乗って、現地までレッツゴー!実際の堤防の大きさにびっくり!

見て、聞いて、触れて、乗って。五感フル活用の一日でした。
とても貴重で、ちょっとドキドキ、そしてすごく楽しい体験になりました!

【5・6年】地域ふれあい交流学習(白萩西部校区の昔むかし)

今日は、地域在住の藤田富士夫さんを講師にお招きして、白萩西部地区の昔についての話を聞きました。昔といっても、本当の昔。旧石器時代にまだ人々が狩りをして移動しながら生活していた頃のお話から始まりました。藤田さんが、なぜ考古学に興味をもったのか、小学校時代の思い出話も踏まえながら興味深く聞きました。

白萩西部地区には、眼目新丸山遺跡があり、富山県で最初に発見された旧石器時代の出土品が保存されています。そんな昔にこの地区で狩りをしながら過ごしていた人々がいることに驚きを感じながら子供たちは真剣に話を聞いていました。

縄文時代の遺跡として、極楽寺や丸山B遺跡があります。定住するようになって、人々は土器を使い、木の実などを食べて暮らすようになりました。藤田さんと子供たちは当時の人々の様子に想像を膨らませていました。
藤田さんは、人口の移り変わりの資料等も準備され、なぜ人口が減ったのか、増えたのか、と子供たちに考えさせながら歴史の捉え方を教えてくださいました。

「5年生は予習になるし、6年生は復習になるね」
地域の方も一緒に学ばれて、白萩西部地区の昔に思いをはせる1時間となりました。

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