【5年生】家庭科「みそとみそ汁」の学習

5年生は、家庭科の時間に、栄養教諭の石田先生に来ていただき、「みそとみそ汁についてくわしく知ろう」という課題で学習しました。
味噌は、「大豆+こうじ+塩」でできています。
先生が作っておられる味噌や、こうじの実物を見せていただき、子供たちは香りや見た目、手触りなど五感を使って感じたことをつぶやいていました。

次に、みそ汁に入れる「だし」の学習です。
「かつお」「にぼし」「こんぶ」でだしをとった3種類の味噌汁を飲み比べ、色や味、香りなどを確かめながらどれがどのだしの入った味噌汁かを考えていきます。
「味わう前に、よく観察してみよう」
「この匂いはあのだしだね」
「色も少し違うよ」
など、グループで意見を出し合いながら推理し、見事正解していました。

最後に、だしの入っていないものも試飲し、だしが入ることで、旨味が出ることを実感していました。
また、自分の好みはどのだしかも話し合っていました。

味噌汁の秘密に触れて、興味をもった子供たち。今後、自分でおいしいお味噌汁が作れるように、実は何を入れるかやどんな手順で調理するかを計画していきます。とても楽しみです。